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2009年5月30日 (土)

なんやかや

気がつけば今月はわずか3回しか更新していない。書くことがなかったというわけではないのだが、書く気があまり起こらなかった気がする。「気がする」って言っている時点で今月の自分がかなりテキトーに過ごしていたことを証明しているようなものだが。なんにせよ、少なくとも週に一度は更新したいと思っているので、自己満足のために今回はどーでもいい話で更新といこう(大体いつもどーでもいい話ばかりだけど)。

まずは、今月の後悔・・・
連休を避け大阪へ里帰りしたついでに、いつもブログでお世話になっている西宮在住のRはんに会う予定を立てていたのだが、ちょうどそのころに関西で新型インフルエンザが広がりをみせてきたためにRはんに会うのをキャンセルしてしまった。報道に踊らされるのは恥ずかしいことだといつもは思っているのに、今回は結局踊らされてしまったんだと激しく落ち込む。
すんまへんでした、Rはん〜。

続いて今月のニヤニヤ・・・
帰省中、6歳になる姪と二晩一緒に寝る。姪は僕が帰ってきたら一緒に寝るとずっと前から決めてたらしい。ご飯の前から「今日はおじちゃんと一緒に寝るねん」と言って楽しみにしてる様子だった。僕はといえば、子供の隣で寝るなんて慣れていないので気になってあまり眠れなかったのだが、姪が喜ぶなら寝不足ぐらい屁でもない。それにしても、いつまでこうしてなついてくれるやら・・・。

今月のお気に入り(その1)・・・
島本和彦の漫画「アオイホノオ」の第2巻がようやく発売された。これは休刊になった「ヤングサンデー」に連載されていた島本の自伝的漫画で、現在は新創刊された「ゲッサン(月刊少年サンデー)」に連載の場を移している。
この作品は1980年代初頭の大阪にある架空の大学「大作家(おおさっか)芸術大学」が舞台であり(どこの大学かイッパツで分かるけど)、この大学に通う「ホノオモユル」が主人公だ。このキャラには当然島本自身が投影されていると思われるが、あくまでも自伝「的」なので物語の出来事がすべて事実ではないはずだ。冒頭でも「フィクションである」と断りを入れている。しかし、その断りが逆に「事実感」を強めている気もするのだが・・・。僕が一番気に入っているのは当時のアニメ・漫画オタク(当時はまだ「オタク」なんて言葉は存在していなかったが)の生態が細かく描かれていることだ。あの頃を過ごしたオタクたちにとっては共感したり、思わず笑ってしまうような描写がたくさん出てくる。島本自身が相当なオタクであったことは疑いようもなく、僕は島本にさらに親近感を強めた。主人公(と島本和彦)は僕より3歳年上だが、僕にとってもちょっと懐かしい自分の青春と重なる80年代ノスタルジー的な作品だ。
また、島本の大学時代の同級生だったという、超有名なアニメ監督やプロデューサーも実名で登場するのも楽しい(かなり笑える登場の仕方だ)。

さらに、今月のお気に入り(その2)・・・
「高校球児 ザワさん」。
ビッグコミック・スピリッツに連載中の漫画である。「ザワさん」とは都内の高校に通う硬式野球部員の「女子高生」である。部で唯一の女子にしてクールな美少女、通称ザワさんこと都澤理紗の日常を描く(というよりザワさんと彼女とチームメイトの日常を描く、と言った方がいいか)短編一話完結マンガだ。連載をずっと読んでいるが、単行本1巻が4月末に発売されたものの全然見つけられずに、つい先日やっと購入した。この作品は野球部員の日常描写がキモなのだが、それが非常に細かくリアリティーが感じられる。作者名を見る限りは女性なのだが本人も野球部員だったのか、あるいはマネージャーをやっていたのか・・・。もっとも男性名で描いている女性作家もいるので、その逆もないとは言い切れないが。
ザワさん、ドラマにするなら10代のころの内田有紀あたりならぴったりかな・・・。

さらに、さらに、今月のお気に入り(その3)・・・
「けいおん!」と「かんなぎ」のOPアニメーション。どちらも作画が素晴らしい!
「けいおん!」の演奏の動きなんか、すごく難しいと思うのだが良く描けている。キャラもかわいくて嫌味がない。キャラデザイン、作画監督とも女性のアニメーターらしく、あっさりしたタッチなのにやわらかな立体感があって、すごくいい。
「かんなぎ」のアイドル歌手のステージ仕立てのOPもすごくかわいくてイイ。振り付きで主人公が唄い踊るのだが、動きにまったく隙がない。実写映像を元にして描いているとは思うのだが、ライブアクション独特のふにゃふにゃした動きではなくメリハリも利いている。作画したアニメーターのセンスがいいのだろう、どのようにして描いたのか知りたいものだ。
昔のアニメ「ストップ!ひばりくん」のEDもひばりくんが歌い踊るもので、あの時も良く描けてるなぁと感心したのを思い出した。

しつこく、今月のお気に入り(その4)・・・
安彦良和の「機動戦士ガンダム ジ・オリジン画集」。「ジ・オリジン」が連載されている雑誌「ガンダムエース」の表紙イラストをまとめた画集である。この「ガンダムエース」、当初は季刊としてスタート、その後隔月刊、現在は月刊と発刊形態が変わっているが表紙は創刊以来全て安彦氏が描き下ろしている。これだけのハイペースでしかも最高レベルの絵で、コミックの連載と毎号の表紙を全て描き下ろしている(しかもアシスタントもいないのだ)なんてのはすでに神の領域の仕事だと言っても過言ではあるまい。半日でもいいから間近で神の仕事ぶりを見てみたい・・・。

最後に今月の落描き・・・
Jk0905_4
今月はあまり絵を描いてもいない。「アン」の記事用に何種類かアンを描いたが、どれもイマイチで前回記事にアップしたイラスト以外は公開するに至らず。
この絵は「けいおん!」の影響というわけでもないが、女子高生を描きたくなり仕事中に落描きしたものを少し清書。敢えて自分の絵柄ぽくないように意識してみたが、そうでもないか・・・。他人様に見せるような状態ではないが、絵のない更新もつまらないので、敢えてアップ。いずれちゃんと仕上げます。

・・・てなわけでぐだぐだな5月最後の更新にふさわしい、ぐだぐだなネタでした。

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コメント

こんばんは!AKIRAさん。


ウチの名前が出てきてビックリ!!(笑)
今になってつくづく、インフルさわぎに踊らされて悲しいなと思っております。
みんな「あれ なんやったんやろね」って言うてますもん。


会社からマスクを支給され、無理矢理はめさせられてた人たち。
みんながはめてるので、自分もはめないと浮くからという理由でしょうがなく・・・という人たち。
未知なモノに異様な恐怖感を覚える人たち。


こういう人たちの中に居ては、通常レベルの危機感しか持ち合わせていない人間が異常に見えちゃって、まことに動きが悪うございましたよ(笑)

今度はこんなことがないよう祈りつつ、次回の帰省を楽しみにしておりますね〜!!

島田先生のマンガ読んでみたいです!!

投稿: れいこはん | 2009年5月31日 (日) 23時41分

れいこはん、こんばんは。

ほんまにあれなんやったんでしょ?
ていうか、別に終わったわけでもないんですが世間的には終わったような感じですね。熱しやすく冷めやすいという国民性がよく表れています。今回の騒動のせいで、毒性の強い新型が現れたときは、世間が逆に軽視してしまいそうで怖いです。

次の帰省は前もって早くに連絡しますんで!!
ほんますんませんでした〜。

投稿: AKIRA | 2009年6月 1日 (月) 01時23分

AKIRAさん。こんばんは。
大変、大変ご無沙汰しております。
いつも拙ブログにコメントいただきありがとうございます。

インフル騒ぎの直前に関西に行ってRはんに会ってた者です。(笑)
帰ってきてからは、「お前、豚菌運んで来てないだろうな」と言われ続け「感じわる~!!」っと反論しつづけてました。


過去記事遡って読ませていただきました。
今更で申し訳ありませんが、ブログ1周年おめでとうございます。
これからも、今まで同様、素敵なイラストと、楽しくためになるお話で楽しませてくださいね。
そして、夕焼け色に包まれたジョーののどぼとけにクラクラしつつ、「赤毛のアン」の記事に少々ショックを受けました。
と言いますのも、私がこんな人間になってしまったターニングポイントは「赤毛のアン」からではなかろうかと自戒しているからです。
グリーンゲィブルズのアンに純粋に感情移入していれば、まっすぐに育っていた筈でした(笑)貧しくても、そばかすだらけで赤毛でも一生懸命生きていれば、周囲から認められ、報われるんだわ…という作品からのメッセージに「そんなことあるわけない」とアンと同じようにみっともない子供だった自分は卑屈に受け取っていたみたいです。
アン話に興じる周囲に同調出来なかった頃を思い出し…今なら素直に読めて、このアニメも観られるかな~と記事を拝読して思いました。
アンは普通の少女であることの「踏み絵」だったんですよね。
お久しぶりなのに、意味不明なコメントで失礼しました。
頭冷やして出直してきます。coldsweats01

投稿: crockett | 2009年6月 1日 (月) 01時59分

croさん、こちらではおひさしぶりでございます~。
こちらこそ、いつもコメント頂いてありがとうございます。お仕事は少し余裕できたのでしょうか?

Rはんがべっぴんさんやということをcroさんから聞いて俄然会う気になるという、いやしい気持ちに罰があたったんでしょう・・・。
頭が冷えてちょうどよかったかもしれまへん。

そーですか、croさんはアン派ではなかったんですね。私は男なので、割とひいた位置でみていたという感じで、どちらかというとマリラやマシュウに感情移入していたと思います。
今回見直して改めて感じたのは、やっぱ上手くいきすぎ?みたいな感じと、成長したアンの分別くささがやや鼻につくというのはありました。croさんがそうだったかは分かりませんが、その辺が気になってしまうと楽しめないかも知れませんね。

とはいえ、croさんも話題にされていたスーザン・ボイルさんのような方もいらっしゃるわけで、人生どこでどう転ぶかなんて分からないですよね。アンはそういった類の奇跡のひとつとして描かれているんではないかと思います。

投稿: AKIRA | 2009年6月 1日 (月) 13時50分

頭を冷やして出直してきました。(笑)

今更言うなですが「キャンディ・キャンディ」は大好きだったのに「赤毛のアン」が苦手でした。
私の周囲でも「大草原の小さな家」と「赤毛のアン」に入り込めるか否かでその後の方向性が分かると豪語している者もいます。
この話題になると長くなるので、いつか自分の処で書きますね。大変失礼しました。

投稿: crockett | 2009年6月 1日 (月) 17時32分

croさん
キャンディやアンは、女の子と男の子ではかなり作品を観るときのスタンスが違うんでしょうね。どっちも基本女子向けですが、私はどちらも好きでした。

そういえば「大草原の小さな家」、私は観ていなかったんですが、「草原の少女ローラ」ってあれのアニメ版でしたっけ??

投稿: AKIRA | 2009年6月 1日 (月) 23時37分

AKIRAさん

こんにちは。すっかりこちらではご無沙汰しております。
先日は遅くまで有難うございました~^^

横ですが、「草原の少女ローラ」ってありましたね。放送初めの頃だけみていた記憶があります。
「大草原の小さな家」は大好きで、毎週楽しみに見ておりました。懐かしいです。
↓のアンのイラスト、ステキですね。
夢みるような瞳には何を映しているのでしょうか…とてもアンらしい表情ですね。
アンは、初めの頃は絵柄があまり好みでなかったので見ていなかったんですが、友人に勧められて見だしたら想像以上に面白く、そしてOPの曲と映像の美しさに惹かれて家族全員で見るようになりました。
AKIRAさんが述べられている通り、素晴らしい作品で私にとっても忘れられない作品の一つです。特に後半マシュウが倒れてからは泪しない週がなかったと言っていい程、泣かされました。
いつのまにか深まっていた家族の絆に心も目頭も熱くさせられました~。
そしてマリラ役の声優さんがこれまたほんとに素晴らしくて…(泪)
長くなるのでこの辺でやめておきますが、
AKIRAさんの声優さんに関するお話、楽しみにお待ちしております。


投稿: natsumi | 2009年6月 3日 (水) 13時14分

natsumi様

こちらこそ先日はありがとうございました。思いがけず大勢で(といっても4人ですが)わいわい絵チャ出来て楽しかったです。

>ローラ
アニメのCDなどで歌だけは良く知っているのですが、ほとんど観た記憶はありません。キャラデザインが森やすじさんで制作が日本アニメーションなので今は逆に、ちょっと興味あります。

アンへのコメントもありがとうございます。
私も、記事に書いているように最初のころの絵はあまり好きではありませんでしたが、それ以上に話が面白くて見ているうちに絵もどんどん良くなってきてもっと好きになりました。
マシュウの死は、亡くなるひとつ前の話がほんわかと気持ちが温かくなる話だっただけに、余計ショックでしたね。前半は主にアンの成長を、後半はマリラとマシュウのアンへの深い愛情を主に描いていたように思います。自分がいくらか歳をとったせいか、今回見直して余計に後半が心に染みました。

マリラ役の北原文枝さん、本当に素晴らしかったです。北原さんも含め、声優さんについてはまた改めて書きますね〜。

投稿: AKIRA | 2009年6月 3日 (水) 17時18分

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