マッハGOGOGO!!
カッコイイ・・・カッコよすぎる。
今、僕の目の前にあのあこがれのマッハ号がある。本物だ。
これがあれば砂漠だって海の中だって走れるし、
ステアリングの「A」ボタンを押せば象だって飛び越えられる・・・いや、そりゃ無理なのは知ってるけど。
これはこの夏公開の話題作「スピードレーサー」の公開前イベントとして東京・汐留の日本テレビ前に展示されているマッハ号である。
「スピードレーサー」は言うまでもなく日本が誇るアニメ「マッハGOGOGO」を原作とするハリウッド映画である。アニメはアメリカで「スピードレーサー」と名を変え放送され大人気を博した。タランティーノ監督などハリウッドにも多くのファンがいることはよく知られており映画化の噂もずいぶん前からあったが、ついに今年「マトリックス」のウォシャウスキー兄弟の手による映画が公開される運びとなった。
日本オリジナルのものがハリウッドでリメイクされる場合、オリジナルがそのまま生かされることは少ない。しかし、この「スピードレーサー」はメインキャラや覆面レーサーなどのデザインがほぼアニメのまま採用されているのだ。そして主役メカ「マッハ号」のデザインも写真のようにアニメそのままなのだ(細部に多少の違いがあるのと、バージョンアップした新型も登場するようだが)。
ウォシャウスキー兄弟が日本のアニメファンであることは良く知られている。こうした基本設定に手を加えないことは彼らが原作に最大の敬意を払っていることの現れだと僕は思う(マッハ号が飛ぶ時の「あの音」もそのままだ)。ただし、それも元々のデザインが手を加える必要もないほど洗練されていたからこそである。40年も前のアニメのメカデザインが現代でもそのまま通用することは驚愕に値すると思う。タツノコプロ恐るべしである。
ある世代以上なら誰もが思い浮かべることの出来る、タツノコプロ独特の日本人ぽくないキャラデザインは創始者である吉田竜夫氏の絵柄をベースにしている。アメコミの影響を受けた(吉田氏はスーパーマンの日本版コミックを描いてたこともある)バタ臭いデザインは異彩を放っていた。子供心に「タツノコ」というところの絵は違うぞ、と感じるほどに。服装もおしゃれだった。そうしたキャラデザインや抜群にかっこいいメカ、そして日本が舞台ではなく世界中をめぐるストーリーの相乗効果があってアメリカ始め海外で受入れられ易かったのだろう。
←足長っ!
こんな日本人家族いないし(笑)。
そもそもタツノコプロの創始者である故吉田竜夫氏はプロダクション設立当初から海外マーケットを視野に入れて作品作りをしていたという。図らずも今、それが成功だったことが証明されたのだ。スピードレーサー公式HPの作品紹介の中にこんな一文がある「Based on the classic series created by anime pioneer Tatsuo Yoshida」・・・吉田氏がご存命であればどんなに喜んだかと思うと胸が熱くなる。
子供の頃に夢中で見ていたマッハGOGOGO。
海を越え、時代を超えてこうしてまた僕たちの前に帰ってきたのだ。
←子供の頃買ってもらったレコード。唄はオリジナルのボーカル・ショップではなく高橋元太郎@うっかり八兵衛のカバーバージョン
←十数年前に買ったTシャツ
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